ノーまさみデーの必要
そこでふたたび柳田邦男について書く。
昨日読んだのは、「生きなおす力」
いつものように、ケータイやネットの負の部分についての考察から始まる。
私は彼のファンであるから、そうだそうだと頷きながら読んでいるが、ひとつ気になることがあった。
以前から指摘されていることであるが、ケータイ依存症、ネット依存症、メール依存症の人間が増えているという。
自分が当てはまるかどうか考えてみたが、ケータイ、メール依存症は大丈夫。
多少不安なのがネット依存症だが、これも人より少し長くやってるくらいだからセーフということにしよう。
バーチャルな世界に長時間浸ってしまうと、ついには現実と仮想の区別がつかなくなるが、目に見えないぶんだけ、被害が表面化するのに長い時間を要する。
正常でない精神状態、妄想は長い時間をかけて人の心を蝕んでいくと書いてあった。
ゲゲッ!俺じゃないか!
それを防止するため、“ノーネットデー(ウィーク)” や “ノーメールデー(ウィーク)” を設ける必要があると彼は説く。
実際に試みたところ、本人だけでなくその家族までもが、バーチャルでない本物の人間同士の触れ合い(会話など)の素晴らしさに気付いたという。
これを読んで考えさせられた。
四六時中、長澤まさみばっかり考えていてはいけない!病気になる!(もう罹患してるか?)
急に明日からというのは無理なので、いつかきっと、たぶんそのうち、「ノーまさみデー」をつくるつもりだ。