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天皇の料理番

2015年07月18日 17:29

TBS「天皇の料理番」の評判がすごくいいらしい。

私も12話すべてを視聴した。

放送開始頃は、どうしても堺正章の元祖「天皇の料理番」と比較してしまい、佐藤健に軍配を上げることは到底無理だったが、回を重ねるたび、見慣れてきたというのも大きいと思うが、佐藤篤蔵も悪くないと思うようになってきた。

堺正章版「天皇の料理番」がBSで再放送されたのは、2年前くらいだったか?

何十年ぶりかに観る実に貴重な放送で、当然私は全話録画した。

きかん坊だった秋山篤蔵が、周囲と衝突しながらも、料理の腕前だけでなく人間的にも大きく成長していく様が、堺のユーモアたっぷりの演技で見事に描かれた傑作である。

脚本はあの鎌田敏夫で、篤蔵の奥さんに檀ふみ、師匠に財津一郎、兄に近藤正臣、同僚に鹿賀丈史、またナレーションには渥美清を起用するなど、当時、「ドラマのTBS」「報道のTBS」と呼ばれた全盛期のTBSが精力を注いだ作品。

正直言って、篤蔵役は堺正章の方が似合っていたように思う。

なんというか、篤蔵の機を見るに敏なところ、すばしっこっさみたいなものが堺に強く感じられたからだ。

奥さん役はこれはもう黒木華が良かった。

檀ふみの演じた奥さんは勝ち気で男まさりな印象、かたや黒木華演じる奥さんは、気が強いというより芯が強くて優しいという印象がある。

このふたりタイプも違えば顔だって全然似てないはずなのに、なぜか篤蔵を見つめる黒木華の顔は、特に目元が檀ふみを思い出させるくらいそっくりなのである。

由紀さおりのような顔というか、平安時代の顔みたいというか。

私はこれで黒木華がいっぺんで好きになってしまった。

成海璃子、蒼井優、黒木華・・・

平成を背負って立つ演技派女優がまたひとり増えたようだ。



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見事な鼻濁音

2010年12月27日 22:36

おそれおおいことであるが、先日行われた天皇陛下喜寿の会見について書く。

動画サイトで会見の一部始終をみて、さすがに良いことお述べになるなぁと感心してしまった。

御自身の加齢について、また高齢化社会の有り様について、お考えを率直に語っておられたように思う。

陛下でも耳が遠くなる、それを聞いて励まされた人も多いのではなかろうか。

「もう少し大きな声で話して欲しい」

「アナウンサーの喋ることはよくわかるが、他の人は早口で何を言っているのかわからない」

多くの高齢者が思っていることを正直に具体的に話されていた。

これまで何度も皇室会見を見てきたが、今回だけは拍手を送りたくなった。

雅子さまのご病気、愛子さまの不登校など、天皇家だって我々と同じように悩みを抱えているのである。

陛下でも・・・、天皇家でも・・・

そう思うことで、老後の不安を抱えるお年寄りや、同じ病気で悩み苦しんでいる家族がどれほど救われるかわからない。

自ら病気を告白したレーガン大統領やサッチャー首相は、政治的な評価とは別に人間的に多くの人から尊敬を受けた。

開かれた皇室というが、庶民の気持ちを察した優しい語りかけこそ国民は欲しいのだと思う。

陛下のお言葉は、たいへん率直で具体的だった。

私はライトでもレフトでもないが、陛下にはいつまでもお元気でと願わずにいられなかった。


追記

さすがは皇室です。完璧な鼻濁音で話されてました。


金妻~恋におちて

2010年12月20日 22:26

18時からBS-TBSで「金曜日の妻たちへⅢ 恋におちて」をやっている。

1985年のTBSドラマで、不倫ものの代表作。

古谷一行、いしだあゆみ、篠ひろ子、小川知子などキャスティングも素晴らしいが、板東英二だけは勘弁して欲しかった。

なぜか昔からお笑い系を起用することが多いTBSなのである。(明石家さんまもそう)

いしだあゆみと篠ひろ子のからみは見ていてハラハラする。(最後は確か花束をぶつけるシーンだったと思う)

主題歌「恋におちて」は名曲中の名曲。

記憶が正しければ、たしか篠ひろ子を除き、ほぼ全員不倫に走るんじゃなかったかな?(今思えばめちゃくちゃ)

小川知子は別れた亭主と一夜限りだがよりを戻したりするし。

明日が第3回。

昭和の傑作ドラマである。(国鉄町田駅なんて出て来る)

私は、大人のトレンディードラマだと思って楽しんでいる。

早速第2話を見たいところだが、今、広末涼子の「秘密」をやってるのでそっちを見ることにしよう。



教育テレビが面白い

2010年12月17日 23:31

NHK教育テレビもけっこういい番組が多い。

最近のお気に入りは 「こだわり人物伝 遠藤周作」 「ITボックス」 「Jブンガク」 の3本。

昨夜の「こだわり人物伝」は林真理子による回想で、狐狸庵先生の人物像にスポットを当てていた。

林真理子が “劇団樹座” に関わっていたとは知らなかった。

彼女の講演会を聴きに行ったことがあるが、マスコミ慣れした作家のせいか、話が上手だったように思う。

遠藤について語る番組だから、そう面白い話が出ると期待していたわけではないが、もう少し愉快なエピソードなど教えて欲しかった。

最終回は瀬戸内寂聴が出演。

仏教徒とキリスト教徒、見ごたえがありそうだ。


「ITボックス」は初回からずっと視聴している。

一見判りやすそうだが、実はタイヘン難しいというのが私の印象。

普通にパソコンの知識は持っている方だと思っていて、仕組みもだいたい分かっているつもりの私だが、例えば画像や音声の圧縮技術(JPEG,MP3)など、わかっているようで実は分かっていないということが多い。

人間の目や耳が感じとれない重なった部分を省くということは、頭ではなんとなくわかるのだが、じゃあ具体的にどうやったら重なった部分とそうでない部分を識別するのか?

まあそこら辺はコンピューターが計算するのだろうが・・・。

磁石に電気を流してコーン紙を振動させ音を出すというのだって、なんとなく怪しげだ。

ボーンボーンと低音が出るというのは理解できるが、メロディーが鳴り出すというのがわからない。

もっと言えばラジオが電波を受信するという仕組みさえ、正直ピンとこない。

文系というより理系さっぱり系の人間には、もっともっと具体的に説明してもらわないと困ります。(笑)

森下千里だって絶対わかってないと思う。


「Jブンガク」は、名前は聞いたことあるが読んだことがないという名作をかいつまんで紹介してくれるので、自分がスッカリ読んだような気になってくる。

同じ教育テレビで以前、「極める 杏の戦国武将学」というのがあったが、これも良かった。

何が良かったかって? 渡辺杏がですよ。

私は賢い人じゃないと好きにならないのです。

「Jブンガク」は深夜早朝に放送される5分間番組なので、杏見たさに毎日セッセコ録画している。


沈黙

2010年12月02日 21:44

「ニュースステーション」は見ないことにしている。

「ニュースウォッチ9」の大越キャスターの後では、フルタチ君のコメントが自治会長の発言のように聞こえるからである。

というわけで昨夜は、教育テレビ「こだわり人物伝 遠藤周作」をみた。

ゆかりのある4人の作家が、遠藤周作の真の姿を追うという番組。

第一回目は、親友だった三浦朱門が「沈黙」を例に上げ、遠藤文学の原点について語っていた。

両親の不和で、決して幸せとはいえない少年時代をおくった遠藤だったが、父親の “裏切り” や、信仰に対するある種の後ろめたさが彼の人間形成に大きく影響したという話。

人生は重く辛い、だから「狐狸庵先生」として生きることも必要だったのだろう。

遠藤文学の中核をなす作品は代表作程度しか知らないが、狐狸庵シリーズはかなり読んだ。

劇団 “樹座”、合唱隊の話は面白かった。

存命だったら、きっとミサ曲を歌う郡山二中を大絶賛したんではないかなと、遠藤文学の末端をほんの少し囓った私は結構本気で思ったりしている。

『踏むがよい』 

昔読んだ「沈黙」を読み返したくなった。

次回は加賀乙彦氏で、林真理子、瀬戸内寂聴と続く。

安岡章太郎とか阿川弘之とか、仲の良かった第三の新人の意見も聞いてみたいと思った。

なかなか骨のある番組で2回も見返してしまい、「ドラゴン桜」の方はまた後日ということになった。


本文とは何の関係もありませんが・・・

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