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それでもワタシはやってない

2013年05月25日 13:20

このブログを読んでくれている人の中にも、私が合唱部員の名前をほとんど知っていて、それに因んだニックネームをつけていると思っている人がいるはずだ。

違うんですよ!(笑)

たしかに部長さんや副部長さんなど、メディアで紹介された人たちの名前くらいは知っているが、他の子の名前までは知らない。

全日本コンクールやアンサンブルコンテスト、全国合唱祭などで出場者の氏名を知る機会はあるものの、氏名がわかったところで、顔と一致しない限り本人の特定は出来ない。

また殆どの場合、同じ部員が全日本コンクールや合唱祭に参加するわけだから、たとえばソプラノが8名いたとして、8名分の氏名は把握できても顔と一致させることは不可能だ。

もちろん私クラスの上位ヲタになると、その名前から想像できる顔を探し当てるという離れ業もやってやれないことはない。

ともかく私はそういったことから個人名の特定は出来ないものとして、その子が醸し出す雰囲気からそれらしいニックネームを付けているというわけだ。

「あやや部長」と命名した経緯については、以前書いたかもしれないがもう一度触れておく。

長澤まさみちゃんのファンだった頃(今でも好きですが)、出演したラジオ番組で彼女が連呼していた「あやや部長」のフレーズがたいへん気に入って、部長といえば「あやや」というのが私の中に刷り込まれていた。

※番組担当部長が松浦亜弥のファンだったことから、長澤まさみちゃんに「あやや部長」と命名されたのである。

後年、楽都郡山の紹介ビデオを見て、偶然にも部長さんの名前が似通っていたというだけのことだ。

じゃあ「nanako」はどうなんだ?ということになるが、こちらも、たまたま手元にあったセブン-イレブンの「nanaco」を見て、なんとなく「nanako」としただけなのである。

ニックネームの由来なんて、オヤジギャグ並の他愛もないものだ。

いくら私が二中女子を好きだからといって、四六時中彼女たちのことを考えているわけではない、たぶんその4分の1くらいだろうと思う。

出場者リストを眺めながら、名前の由来や、その名に似つかわしい子は誰だろうと考えるのは楽しいが、ネットを利用してまで調べようと思ったことはない。

プロフ(今でもあるのか?)やツイッター、facebookなど私には無縁のもの。

携帯用に作ってあるプロフは目に負担がかかるし、ツイッターなぞ別に呟きたいと思ったこともなけりゃ他人のつぶやきなんか聞きたくもない。

ネット上で知り合いを増やしたいとはこれっぽっちも思わないのでfacebookもしない。

有難いことに、そんなものに頼らなくても、現地の情報を教えてくれる知人友人がいる。

その人が前田敦子だろうと大島優子だろうと篠田麻里子だろうと構わないじゃないか!
(「子」のつくメンバーが多いことに意外な感じがする)

個人情報なんかより、私は合唱そのものを聴きたい!

誰も信じてくれないだろうけど・・・


個人名の特定にはあまり興味のない私でも、部員の姉妹兄弟関係については関心極めて大である。

といっても姉妹兄妹までの話で、兄弟となるとまるで関心がない。

リストに名前があっても顔と一致しないわけだから、個人の特定はできない。

その場合私は、出場者リストにある同姓の子をまずはピックアップしてみる。

もちろん姉妹あるいは兄妹が同じ合唱部であるというのが大前提。

珍名さんならわかりやすいだろうが、ありふれた苗字となると難しい。

それでもなんとなく姉妹の名前というのは共通点が見つかるものだ。

名前でだいたいの目星をつけたら、次は映像と画像でひとりひとりご尊顔を観察させていただく。(笑)

これも姉妹兄妹は似ているはずだというのが前提で、世の中には全然似ていない姉妹兄妹も多いからややこしい。

それでも特に姉妹同士は、顔のつくり、歌い方、醸し出す雰囲気がどこか似るもので、DNAの神秘性を感じながら、なんとか共通点を見出そうと鑑定作業に勤しんでいる。

姉妹兄妹疑惑の解明というのは、寝るのを忘れるほど熱中できるから、暇な人は是非やってみるといい。

今書いた方法で私はこれまで4組の姉妹兄妹を見つけ確定、現在鑑定中の姉妹2組も含め、確認できる方法はないか模索しているところだ。

困難を極めるのが、姉妹が◯中と◯中に分かれて進学している場合で、越境入学の影響はこういうところにも表れるわけだが(笑)、疑惑渦中のその人物は、名前を聞いたらひれ伏すほどの有名人だから、私としても人生を賭して鑑定作業にあたっているところである。

それにしても私も暇な男だ。

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美貌もいいけど美声もね

2013年05月18日 11:23

部長、副部長クラスの人は、いろんなシーンで彼等の話す声を聞くことが出来る。

Nコンでの学校紹介、優勝インタビューが一般的だが、他にもテレビ・ラジオ番組等で合唱部が紹介された時にも聞くことが出来る。

私は、歌声が聴きたいのはもちろんだが話す声にも興味がある。

顔と声が一致していれば納得できるし、アンマッチだったとしても意外性があってそれはそれで面白い。

これまでを振り返ってみよう。



キャシー部長の場合

Nコンで、副部長とともに優勝インタビューを受ける。

高校時代は、定期演奏会での挨拶、部内での発言等、比較的聞く機会は多い。

キャシー姉妹の会話は垂涎もの。

彼女は、見た目と歌声と話す声が見事に一致しているというのが私の印象。


あやや部長、nanako副部長の場合

Nコンの涙涙の優勝インタビューが忘れ難い。

「楽都郡山」紹介ビデオでもインタビューを受ける。

東北訛りのごくごく普通の中学生の声だったが、話す内容が的確で、頭の良さが印象づけられた。


キャシー妹の場合

Nコン優勝インタビューでは部長とともにコメント。

またNコンダイジェスト番組では二人別々にコメント。
(といっても、「頑張ります!」の一言でしたが)

あとはなんといっても高校時代の定期演奏会。

姉との会話、MCなどいろいろ楽しめる。

脅威の歌声と違い、話す声は至って普通の高校生。

でもさすがに声は綺麗ですよ。


リリー副部長の場合

この年のNコンは残念だった。

時間の関係か、副部長への優勝インタビューが割愛されたのだ。

学校紹介での「心をこめて歌います!」がせめてもの救い。

ちゃんとインタビューしろNHK!すぐさま抗議の電話を入れたのは言うまでもない。

しかし、翌年の「明日へ」で彼女のコメントが聞けたので良しとする。


ハガネ部長の場合

Nコン優勝インタビューこそ叶わなかったものの、学校紹介、NHK「明日へ」、文化祭等、意外に多くの場面でその声を聞ける。

顔はごまかせても声はごまかせないというが、頭の良さが滲み出た落ち着いたトーンの声は非常に魅力的。

副部長はただ一言、毎年恒例「チーム二中!(絆)」の掛け声のみ。

アルトならではの大人びた声なのでもっと聞いてみたかった。


撫子部長の場合

ラジオ福島「ふるさとふくしま絆キャラバン」で、マエストロと一緒に学校取材を受ける。

マエストロ、撫子、インタビュアー、三人が三人バリバリの鼻濁音。

撫子部長、文句なしの東北訛りながら、立て板に水のごとく喋るのでビックリ。

見た目の大人っぽさと違い、声は中学生そのもの。

撫子ファンの私は、音声を一字一句文字に起こし、彼女の発言の真意を確かめてみた。

「全員一丸となる」それが大事なのだと彼女は説くのでありました。(笑)

こんな長時間のインタビューは私も初めて、実に貴重だった。

あとは今年のNコンである。

学校紹介(これはたぶん大丈夫でしょう)、出来れば優勝インタビューも聞けると嬉しい。 


そういえば、ブロックコンクールはブロックによって部員による学校紹介の時間が設けられているが、残念なことに東北ブロックは出場校が多いせいかアナウンサーの紹介のみである。

放送時間を延長するなどして対応できないものか?

あるいは、二中のように実力があって人気校の場合、実力はお墨付きなのだから課題曲のみを必須とし、自由曲の演奏は義務化しない、自由曲を割愛した分、学校紹介に当てるなんてことをしたら面白い。

絶対その方が楽しいはずだ。


部長、副部長以外の人でも声を聞くチャンスはあって、私は、定演でMCを務めた時の新垣カオルさんの声を聞いたことがある。

これがまあ、顔に似合ったというか、美貌を裏切らないというか、とにかくたまげるほどきれいな声の持ち主だった。

水晶のように透き通った声で、おまけに超ハイトーン。

こういう人がソプラノ歌ってたんだから、そりゃ二中は強いはずだわい、そう思うほどの美声だった。

ハイキーだけど決して耳障りではなく、柔らかく心地よい声。

私のボキャブラリーではその美しさを十分に伝えられないのが残念だが、美貌から想像できる通りの声だと思ってもらっていい。

その美貌も衝撃的だったが、それに負けず劣らずの美声、天は二物を与え給うたと言っていいだろう。

ちなみに高1の時もアンコン当時と変わらぬ髪型で、二中から飛び入り出演したみたいだった。

新垣強し!

伝説の美少女は、私の中でいつまでも現役スーパースターなのである。


あと声を聞いた覚えのある合唱部員は・・・

何年か前に一度、某合唱団に演奏会のことで電話質問したことがある。

その時対応してくれた女性部員がこれまた飛びきりの声美人で、私は受話器を持ったまま卒倒しそうになった。

あれだけきれいな声を出すんだから顔だって美しいはずだ、私は用件を忘れて妄想に耽りかけた。

あれほど緊張した電話は近年したことがない。

たった一度っきりの電話でも、声の印象というのは強く記憶に残る。

声の威力ってあるもんだなあとつくづく感じた次第。

Nコン2012♪ 全国コンクール (後編)

2013年05月12日 15:06

いよいよ成績発表。

課題曲重視なら郡山二中、そうでないなら会津若松四中が金賞と私は予想した。

緊張の瞬間である。

銀賞が郡山二中と発表された時、会場がどよめいたようだが、今回はしょうがないなというのが率直な感想。

たしかに五連覇ならずは残念だけれども、内容が例年より劣っていたというわけではなく、若松四中のインパクトのある自由曲が聴衆を惹きつけ、審査に反映されたのだと私個人は思っている。

客席にカメラが向けられると、悔し涙の部員もいたし、素直に受賞を喜ぶ部員もいた。

発表直後、無理に笑顔を作ろうとしたカトリーヌさんが、途中から号泣に変わったのは、見ている方も辛かった。

どんなにか悔しかったろう、私には彼等の胸に去来するものは何か想像するしかない。

金と評価されなかったことが納得出来ない、あるいはもしかすると演奏自体に後悔するようなところがあったのかもしれない。

五連覇ならず先輩方に申し訳ないという思いもあったに違いない。

銀賞でも十分立派な成績だが、彼等が目指したのは全国の頂点に立った証、金賞受賞なのである。

あの子とあの子も泣いていた。

そんな中、飄々とステージに向かう部長の姿が印象的だった。

彼女は泣く必要などない、彼女を見て私は確信した。

精一杯努力したのだからそれで十分だろうというおためごかしではない。

自分たちが最良と考えてベストを尽くしてきたことが銀賞と高く評価されたのだ。

合唱など芸術分野のコンクールには時の運みたいなものもある。

全国コンクールに出場するような学校はどこもハイレベルで、評価結果は審査員次第でどのようにも変わる。

えっと思うような審査が、毎年どこかの大会で行われているのはご承知の通り。

だから審査はあてにならないというのではなく、結果は結果として真摯に受け入れるべきだが、必ずしも評価結果は万能ではないということだ。

圧倒的な力量の差というのならともかく、どちらに転ぶかわからないほど実力が伯仲した学校同士が競い合うのだから、僅かなミスが許されないのは当然として、審査する方の好みも評価に大きく影響し勝敗を左右する要因になる。

そんな中獲得した銀賞である。

千を超える学校が参加するNコンで全国2位という成績を収めたのだ、何を泣く必要があろう。

表彰盾を受け取った彼女の実に清々しかったこと、東北大会で敗れたキャシー1号を彷彿とさせた。

鋼のような精神力で、どんな結果もしっかり受け止める度量があるように見える反面、心では泣きたい気持ちを必死で抑えていたのかもしれない。

いずれにせよ金賞に値する人物であることは間違いない。

私には彼女の姿が救いだった。

多くの部員が泣いている中、笑顔のはね駒さんが素直に受賞を喜ぶ様子も映し出された。

こういう爽やかなところも魅力なんだろう、NHKが気に入るのもわかるような気がする。

「ありがとうございました!」起立して一礼するチーム二中。

泣きじゃくる子も、釈然としない様子の子もいる。

それでいい、それでいいのだ。

勝者がいれば敗者もいる。

泣く必要はないとわかっていても、目頭が熱くなってくる。

こいつらは勝っても負けても私を感動させる、なんてやつらだ。

テレビに向かって大きな拍手を送ったのは言うまでもない。

会津若松四中にも拍手を送り栄誉を讃えた。

難しい自由曲で心を揺さぶった歌声は高く評価されて当然だ。


恒例の全体合唱が始まると、今年もNコンが終わるんだなーと感傷的になってしまう。

生徒諸君だけではなくNコンファンにとっても、ひとつヤマを越えたような、例えれば夏の甲子園が終わってしまうような、どこか淋しさがある。

私はfightという曲が好きだ。

作者が歌うfightではなく、合唱で聴くfightが、である。

中学生でなければ出せない真っ直ぐな歌声を今回も堪能した。

また次も感動の歌声を鳴り響かせてくれるだろう。

合唱王国福島の実力を見せつけた第79回Nコンは感動のうちに幕を閉じた。


最後に、実際にNHKホールで観戦した人から聞いた目撃談をひとつ。

個人を特定しては気の毒なので仮名で書く。(笑)

会場を出て帰りのバスに向かう途中、多くの部員が泣きじゃくっているなかリンダさん(仮)は、観戦に来ていた二中の先輩を見かけると、立ち止まって深々と一礼し、そのあと先輩の胸で泣き崩れたそうである。

私の見立て通り、そういう礼儀正しい、中学生の鑑のような人物だったというのは置いといて、このエピソードを聞いて私は胸が詰まった。

悔しくて悔しくて、泣きたくて泣きたくてたまらなかったに違いない。

人前で泣かないよう堪えていた彼女も、懐かしい顔を前に緊張が緩み、雪解けのように一気に涙が溢れ出たのだろう。

連覇出来なかったことを侘びたかったのかもしれない、いや、ただただ胸の中で泣かせて欲しかったのだと思う。

私は今でもこのシーンを想像すると涙腺が崩壊してしまう。

彼女の心中など私にわかるはずもないが、中学生の肩にのしかかったプレシャーは想像以上に重く、口にはしないが押し潰されそうだったことは確かだろう。

その重い荷を合唱部全員でここまで担いできたのだ。

今回その荷を下ろすことが出来たと私は前向きにとらえている。

二中にはいつまでも強くあって欲しいと願っている。

しかし、金賞でなければならない、王者でなければいけないとは一度も思ったことはない。

いろんなコンクールで二中らしいハーモニーを聴かせてくれたらそれで十分と考えている人が大半だと思う。

私の場合は「聴きたい」に「見たい」が加わる。(笑)

万が一、県大会が突破出来なかったとしても、彼らが二中ハーモニーを奏でてくれる限り私は応援し続けるだろう。


夏が来ればNコンシーズンが始まる。

リセットされた二中が今年どんな演奏を聴かせてくれるか楽しみだ。

頑張れ頑張れ 限りある日々に花を咲かせる~♪

チーム二中、Fightです!


私のNコンレビューは以上です。

ご愛読感謝します。

Nコン2012♪ 全国コンクール (前編)

2013年05月11日 15:05

ある関係筋からNコン中学校の部の入場券を入手したから上京しろとお誘いがあった。

高倍率のプレミア入場券である、合唱ファン、二中ファンとしては何をおいても駆けつけなければならないところだが、どうしても外せない先約があり、今回は涙をのんで見送るしかなかった。

というわけで、6年連続出場、5連覇のかかった第79回Nコンは、今回もテレビ越しでの観戦となった。

二中の入賞は確信していたものの、5連覇がかかっていると思うと気もそぞろ、ワンセグ視聴も憚られたし、とにかく一刻も早く帰宅し戦況を確認したかった。

帰宅後速攻で再生開始。

コーヒーをすする間もなく私の目に飛び込んできたのは、リンリンランランのドアップ画面。

ひぇ~!

いきなり度肝を抜くNHKのカメラワークに私はたじろいだ。

リンリンランランで東北大会を締めくくり、全国大会をスタートさせる。

いいぞいいぞ!(ヒューヒュー!)

いつも演奏前はマスク姿の中学生だが、今回は最初の数分間はマスクをしないようにとの指示があったらしい。

確かに、一般視聴者には異様なマスク集団としか映らないかもしれないし、せっかくテレビに映るのなら素顔を見せて欲しいと思う。

他校は後でゆっくり見させていただくということで二中にスキップ。

学校紹介はいつも興味深く見ている。

スーちゃんがソプラノを指導してるじゃないか!

歌が上手いだけじゃなく楽識もあるのだろう。

それから教室に広がるソプラノの輪。

何人いたか数えましたか?

よく見ないとわからないが、どうやら学年ごとにシューズの色が決っているようだ。

後ろ姿しか映ってない子でも、シューズの色と髪型で瞬時に識別できた自分がとても恥ずかしい。

部長インタビューも毎年楽しみにしている。

ハガネ部長の場合、合唱経験者であり、最上級の頭脳の持ち主と聞いていたので、「証」の時から次は彼女だと信じて疑わなかった。

強い意志、精神力が顔に表れていて、「鋼のような」と形容したくなるほど強烈な印象があった。

見た目の印象と声の感じが違い過ぎるという人は多いが、意志の塊のような顔で(褒めてるんです)、穏やかな優しい声を出すからビックリする。(笑)


さあいよいよ演奏だ。

ズラリ居並ぶチーム二中、今年もやってくれそうな予感がする。


            1nhkbbb.jpg


二中は紡ぎ出すハーモニーも美しいが、演奏前と後で整列した時にも集団の美しさを見せる。

ただ統制がとれているだけではなく、部員一人一人の内に秘めた自信と誇り、頂点に挑む意気込み、それらが表情や姿勢から発せられるからかもしれない。

私はそれを二中オーラと呼んでいる。

「証」は678型だったが、今年はトリプルセブン。

見た目の美しさで678が黄金比率かと思うが、トリプルセブンも悪くない。

メンバーが変わってないか?立ち位置はどうか?

ソプラノから順に確認していく。

おお、撫子! とうとうセンター獲得したのか!

中段中央から前列中央へ、放送を意識した戦略なのだろう。

二中の大島優子は今日も大車輪の活躍を見せるに違いない。


「描く夢がすべてー 叶うわけなどないけどー ♪」

私が思い浮かべる「少女が草原を自転車で駆け抜ける」イメージ通りに歌ってくれた。

この時点で私の中で金賞確定。

あとは楽な気持ちで部員の表情を鑑賞する。

あの子前髪下ろしたなとか、東北ブロックの時の方が可愛く見えたのにとか・・・

Nコン初デビューの子がいないかも同時にチェック。

私の見るところ、今回は3年生を全員オンステさせ、あとは2年生のようだ。


「壊れそうな空だって 私は受け入れるから~♪」

カメラはアルトへ。

カトリーヌ周辺を10秒、姐御周辺を17秒もかけて撮影するなんて、撮影者はかなり粘着質でアルト好きとみた。

粘着では負けてない私が言うのだから間違いない。


「明日だって手探り見つけるよ~(見つけるよ~)♪」

カメラがチーム二中の全体像をとらえる。


            2mitukeruyobbb.jpg


歌う姿がこれほど絵になる学校はそうはないだろう。

惚れ惚れするくらいカッコいい。

大島優子の優美な立ち姿が目を引く。

求心力のある子をセンターに配置したのは大正解だった。


「頑張れ 頑張れ そうさ人生は引き返せない~♪」


            3jinseiwahikikaesenaibbb.jpg


ここからはソプラノ陣営だ。

ウイングに並び立つソプラノエース達。

表情豊かに歌うはね駒さんが好印象。

ソプラノ大好きの私にとっては、Fight組ソプラノチーム10名が映るシーンは実に貴重だ。

アルトに比べ13秒とやや短めだったのが惜しまれる。


「いつか(振り返る時)今日の(若かりし日が)♪」

ソプアルト兼任の撫子さんが八面六臂の活躍を見せるシーンなのだが・・・

こらァ!だめじゃないか!見切れてるぞー!

NHKは真摯に反省しなければならない。


気を取り直して、ここからがハイライト。

「なるから~(懐かしく)なるから~ ラーラッ♪」

不協和音の難しいところだ。

自分で男声パートを歌ってみるが実に難しい。

しかしそこは二中、緊張感を伴いながら安定感のあるハーモニーはさすがだ。


「頑張れ 頑張れ 命燃やして♪」


            4ganbarebbb.jpg


ソプラノ蘭ちゃんの、満を持しての指パッチンも見もの。(よーく見てみよう)

撫子さんの軽快なスウィングパッチンはいつ見ても素晴らしい。

男声で言うと、はかま満緒君のパッチンも個性的で良かったと思う。

皆さん東北ブロックの時より上手なパッチンになっていたのは練習の成果なのか?


最後はソプラノにカメラが向かう。

NHKははね駒さんがお気に入りという話は前に書いたとおり。

今回も多くのカットに彼女が写っていた。

特に自由曲では、アップシーンだけでなく、歌い終わった瞬間の満足感いっぱいの表情までしっかり捕らえられていた。

「証」の終わりでも満足気な顔がアップされていたが、やはり表情豊かな子は絵になりやすいのかもしれない。

映像も良かったが、なにより本来の合唱で、数分間とはいえ、二中ならではのハーモニーに身を委ねる至福のひと時を味わえた、本当に素晴らしいfightだった。


このあと強豪校を見聞きしたが、少なくとも課題曲において二中に優る学校はなかった。

最終的には会津若松四中と金銀を争うことになるだろうことは容易に想像出来た。

互角の勝負だったが、もし自由曲を評価されれば会津に持っていかれるかもしれない。

正直に言うと、自由曲は若松四中に軍配が上がるのではないかと私自身思っていた。

「7つのシャンソン」は、ソプラノ高音が少し耳についたこと以外は、ほぼ満点に近い演奏だったように思う。

ただ、これはあくまで私の感想だが、最後まで曲として魅力を感じることが出来なかった。

チャレンジ精神は大いに評価されて然るべきだし、その意味では選曲が間違っていたとは思わない、また発音が稚拙だったかどうかも無関係のような気がする。

私自身が曲そのものに馴染めなかったから己の感情が揺さぶられなかったというだけのことかもしれない。

若松四中の「絡みつくようなfight」を、どうしても私は好きになれない。

二中の声質に慣れ親しんでいるせいか、暗い色調の声で歌われると違和感が先立ってしまうのだ。

しかし、自由曲は圧巻だった。

東北大会で初めて聴いた曲だったが、ソロをはじめ、「気を逸らさせない」演奏だったように思う。

気を逸らさないということは、楽曲に神経を集中したということだ。

ブロック大会で耳にしただけの曲であるにもかかわらず、違和感どころか親近感さえ抱かせたのだから、彼等の演奏にはそれだけ惹きつけるものがあったということなのだろう。

課題曲を重視するなら二中、そうでないなら若松四中が金賞だと私は思った。


成績発表以降のことは次回に譲る。

Nコン2012♪ fight二中

2013年05月06日 13:23

第79回Nコンについては、全国大会のレビューから始めるより、順を追って福島県大会、東北ブロック大会と話を進めた方がいいかもしれない。


      N2012福島県大会     touhoku22.jpg



課題曲「fight」、自由曲「7つのシャンソン」で5連覇を目指す郡山二中。

フランス語の美しさに惹かれたというコメントがされていたが、挑戦意欲の現れであると同時に王者の余裕を感じさせるものだった。

「7つのシャンソン」を最初に聴いた時、どうしてこんな難しい歌を選んだのだろうというのが率直な感想。

私の感受性の問題なのだろう、どうにもシックリこない曲だったが、それでも聴き込んでいくうち、それなりに良さは感じられてきた。

フランス語については門外漢の私が云々することは出来ないが、たとえフランス人に拙く聞こえたとしても、日本人合唱においてはさして問題になるレベルではないというのが私の考え。

誰も聞いたことがないラテン語も、西洋人の発音と日本人の発音とではだいぶ違う。

当然語源的に西洋人が有利であるが、その程度の差だと思う。

ウィーン少年合唱団が拙い発音で日本の唱歌を歌っても、誰も彼等の発音がおかしいなどとは言わない、類まれな美しいハーモニーに感動するからだ。

もちろん合唱コンクールとコンサートを同列で論じるわけにはいかない。

しかし、子供とはいえ彼等は演奏して金を要求する、ある意味プロの団体だ。

郡山二中はプロか?

Non!

フランス語楽曲を演奏する学校が他にもあるなら、発音の良し悪しは決定的に評価に影響するのだろうが、もっともらしく聞こえさえすればそれでいいではないかと、無茶苦茶を承知で私は本気でそう思っている。

課題曲「fight」は個人的に「証」についで好きな曲だ。

「がんばれ、がんばれ」言うのはいかがなものか? ゆとり君的ぬるま湯意見が聞こえてきそうだ。

苦しみに喘いでいる人にこれ以上頑張れ頑張れと励ますのは残酷であるというのは確かにその通りだが、人を励まし応援したいという感情が自然に発露した「がんばれ」であれば、なぜいけないのかわからない。



Nコン福島県大会はビデオ録画で見た。

指パッチン(フィンガースナップなどと言わず、指パッチンでいいじゃないか)を選択したのは賢明だった。

昨年の講評を考えると、パッチンか手拍子のどちらかを選択するだろうとは思っていたが、パッチンの方が残響が少ないぶん音が濁らず、またハーモニーにリズムを加えるという点においても音の区切りが明瞭になる。

私はろくに楽器も扱えないが、指パッチンだけは右に出るのはポール牧くらいと言われるほど上手く、バカでかい音を出せる。

二中からパッチン指導の要請があれば、いつでも馳せ参じるつもりだったが、ブログを放置したせいでそのことをお知らせ出来なかったのが悔やまれる。

YouTubeに私の「fight二中~がんばれ指パッチン」という動画があるので、参考にしたい人は見て頂きたい。

福島県大会での並びは東北ブロック大会と同じ。

スー、姐御といった主力はソプ、アルトの要として中段に配し、対角線上に前列左ウイングにハガネ部長、後列右ウイングには副部長、後列左ウイング、前列右ウイングにはそれぞれ2年生のエースを置き、四隅をガッチリ固めた万全の態勢で臨んでいた。

そして私の中で次期部長に内定していた撫子さんは、中央ど真ん中に合唱部の顔のように立っていた。

これにはわけがあって、彼女は所属こそソプラノだが、「いつか~(振り返る時)今日の~♪」で、アルトの助っ人を買って出たため、アルト寄りに立たねばならなかったのである。

彼女が課題曲しか歌わないのは、3年の先輩を優先的にオンステさせるため辞退を申し出たからだと書いたが、課題曲でソプラノとアルトを兼任させられたということも一因として挙げられるかもしれない。

名門合唱部の部長になろうって人は大変なのである。

演奏については言うまでもなかろう、素晴らしかった。(笑)



次は東北ブロックについて。

Nコンライブで視聴した。

どうしてハイビジョン動画じゃないのか!

ネット全盛などといっても所詮はこの程度、まだまだテレビ映像の足元にも及ばない。

インターネットがテレビを凌駕するかのごとくいう人がいるが、この現状をどう言い訳するのか聞いてみたいものだ。

話を戻す。

一字一句聞き逃すまいと学校紹介に耳をそばだてる。

二中がステージに並んだだけで、ああ今年もこの学校が持っていくのか!とわかる。

歌う前に優勝と思わせる学校もそうはあるまい。

現役オールスターズが立ち並ぶ姿は壮観だ。

おなじみのハガネ部長、スー、蘭、はね駒を筆頭に、ニューフェイスの姐御、撫子、フランス人形みたいなカトリーヌなど、今年も花を咲かせてくれそうなオールスターズの面々が勢揃い。(敬称略)

出だしの「アアーアアームー」からしてドラマティック。

「描く夢がすべて叶うわけなどないけど、あなただってわかっているはずよ♪」

私が指揮者なら「ここは、自転車に乗った少女が草原を駆け抜けるイメージで!最後まで重くならないように!」と伝える。

ここは軽快感を持って歌わなければならない箇所だと信じていたし、二中も期待通り演奏してくれた。

ここを聴いた時、私は二中の勝利を確信した。

ロバ耳の私だが、二中ほど曲のイメージを想起させた学校はないと思う。

他の学校のfightはともかく重かった。

他の学校の悪口は言わないと決めている私だが、あんな粘着気味のfightばかり聴かされてはたまらない。

重厚感というと聞こえはいいが、そもそも「fight」自体そのような歌か?

Jポップの持ち味を損なうことなく、ハーモニーの美しさを追求できた学校は二中以外あるまい。

こと「fight」に関しては、これはもう断然ブッチギリで二中がトップである。

二中の持ち味である自然でクセのない素直な歌い方が、うまくこの曲にマッチしていた。

マエストロの楽曲の解釈、表現方法は余人の及ぶところではない。

合唱団の質は演奏する生徒の能力だけで決まるわけではなく、指導者のセンスとそれを具体的に表現する能力があってこそだなとつくづく感じた今回の課題曲演奏だった。

いかん!私としたことがまた「音楽」語っちまったじゃないか!

しかたない、不本意であるがここでメンバー情報を書いておこう。

毎年東北ブロック大会のカメラワークには感心する。

今回のカメラマンは明らかに撫子ファンだったようで、彼女にレンズが向けられる機会が多かった。

特定個人を撮影していると思われてはまずいので、彼女の周辺も取り込んで、さりげなく撮影している点がニクイ。(笑)

全員が映るようにカメラが引いた時も見どころである。(2番のはじめ)

一人妙に姿勢のいい子が映るからすぐ分かる、それが撫子さんだ。


「散りゆくから美しいという意味がわかってきた ごめんねもう少し大人になるから♪」

このシーンも秀逸だ。

撫子、姐御、カトリーヌほか豪華キャスト出演中って感じがする。

実は私、部員全員にニックネームを付けていて、記事内で発表するのはその一部。

部員ひとりひとりにニックネームを付けておかないと、仲間内で話をする時、「fightで前列右端から3番目にいたアルトの子」という風に、いちいち説明が面倒だからという面もある。

彼等を二中オールスターズと呼んだりするが、私の中では記事に載らない部員たちも二中オールスターズなのである。

私が運営する別サイトではそのことがはっきり書かれている。

目立つ子だけがオールスターズじゃない。

3年間地道に合唱を頑張ってきた子はどの子とどの子か、私はたちどころに言える。

勝手にスポットを浴びせた私が言う資格のないことは承知しているが、彼等も立派に二中オールスターズなのだ。(あくまで女子だけね)


姐御は歌いっぷりがいい。

力強く堂々としていて、アルトここにあり!

「証」の時はリリー副部長のもとで修行中だった彼女も、一年後には押しも押されもせぬアルトのエースに成長した。

今後が楽しみな逸材である。


「いつか(振り返る時)今日の(若かりし日が)きっとー♪」

撫子さんの惚れ惚れする立ち姿は必見である。

さらに、やまとなでしこ七変化がスタートする。

ここで、ソプラノ10アルト11の均衡が破られ、ソプラノ9アルト12となる。

このバランスが絶妙。

最初気付いた時は、なんでソプラノが「いーつーかー」歌ってんだろう?
と首を傾げたが、合唱経験者に言わせると、パートのバランスをとるため合唱部ではよくあることらしい。

へーってな感じだが、でも彼女一人に負担がかかるじゃないか!

多能工化を図ってるわけでも特別手当もらってるわけでもないだろうし・・・


いよいよお待ちかね指パッチン。

スナップを効かせてパッチンパッチン出来てる子は意外に少ない。

簡単そうに見えるパッチンも、合唱のエキスパートにいわせると、「指パッチンに見る運動神経と合唱の相関関係」という論文が書けるくらい奥が深いらしい。

表情は明るく、腕を振りながら軽快にスナップを効かせてパッチンし、静かに腕を下ろす、この動作が様になってるのは、私が見るところ数人しかいない。

ここでも撫子さんがトップ合格。


さあラストだ!

「頑張れ 頑張れ 限りある日々にー♪」 

指パッチンが終わるとカメラはソプラノキャンディーズに寄っていく。

それからアルトにカメラが切り替わり、最後は撫子さんにズームインして終了となる。

西の蘭、東の撫子といった感じでカメラを切り替えたNHKに、私は敬意を表したい。

当然二中は全国大会へ進出が決まり、最後に全体合唱。

この東北大会は素晴らしかった。

絵的には全国大会よりはるかに良かった。(もちろん合唱そのものも良かったです)

東北在住の人はこれをハイビジョンで見られたのだからなんとも羨ましい。

全国大会のことも書きたかったが、長くなり過ぎたので別の機会に譲る。


乱文、長文をここまで読んで頂いたこと、心より感謝します。
ゴールデンウィーク限定ということで一気呵成に書き進めてきましたが、少しでも私の思いが伝わっていれば幸いです。
休筆期間が長かったこともあり、書きたいこと伝えたいことは山ほどあるのに、上手く表現できない自分に歯がゆさを覚えました。
ただひとつ実感したのは、私の二中熱は冷めるどころかますますエキサイトしているということです。
また機会を見つけてその「熱」を届けたいと思います。
皆さんの寛容さに改めて感謝します。
                                 世寡虫





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