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行くも住るも 座るも臥すも ♪

2013年09月25日 20:30

金曜夜10時のBSーTBS「日本名曲アルバム」を毎週欠かさず視聴していることは以前書いた。

その中で美空ひばり特集が素晴らしかったことも書いたと思う。

この番組で演奏されたものはYouTubeにもアップされていて、私も楽しませてもらっている。

演奏する合唱団は、一般大学の合唱部や音楽大学の合唱部などさまざま。

その中で私が一番心惹かれた合唱団が、harmonia ensembleである。

正直言って音楽大学の合唱団は一般大学とはレベルが違うように思うが、彼等は音楽専攻なのだから上手くて当たり前。

響きが綺麗でいかにもプロ合唱団という感じがする。

ただ、彼等の演奏から歌心みたいなものをあまり感じることが出来ないのが残念。

声もいいしハーモニーの統一感もさすがなのだが、氷川きよしや秋川雅史の歌を聴いてる時に感じる、いまいち歌に乗り切れてないような、本当に意味をわかって歌っているのかと思うこともあるくらい、悪く言えば仏作って魂入れずみたいな演奏に、どうしてもノッペリ感を感じてしまうのである。

二十歳前後の若い彼等に、唱歌はまだしも懐メロにまで歌魂を入れろという方が無理なのは承知している。

「栄冠は君に輝く」を演奏したある合唱団は、3番の歌詞、空をきる~球の命に~かようもの~美しくにおえる健康~♪の「かよ(お)もの」を文字通り「かよ(う)もの」とハッキリ発音していた。
 
また「高校3年生」を歌ったある合唱団は、甘く匂う(お)よ~黒髪が~♪を、これも文字通り「甘く匂(う)よ~」と、半分くらいの学生はそう歌っていた。

女性の黒髪は甘く匂うものであって、「におう」とハッキリ言ってしまうと「臭う」に聞こえてしまう。

この歌が大流行した昭和38年頃は当然朝シャンなんて習慣はなく、フォークダンスを踊った女子生徒の黒髪は臭かったのだろうか。(笑)

飛躍するようだが、そのうちには滝廉太郎の「花」だって、ながめを何にたとうべき~♪と歌われるようになるかもしれない。

発語の問題は他にもあって、「行く」を「ゆく」と歌うか「いく」と歌うかも大学によって様々なようだ。

「翼を下さい」を演奏した大学は、翼はためかせ~行きたい~♪を、ゆきたい~♪と歌っていた。

いきたい~♪ではよからぬ想像をしてしまいそうだし(笑)、この場合はゆきたいが正解だろう。

ところが「戦争を知らない子供たち」を演奏した大学では、3番の歌詞、誰でも一緒に歩いてゆこうよ~♪を、同じ合唱団の中でも、歩いてゆこうと歌う人と、歩いていこうと歌う人がいてバラバラなのである。

「ゆこう」でも「いこう」でもその合唱団が好きに歌えばいいのだけれど、音楽大学なのだからせめて統一して欲しかった。

「美しい日本語」とか「日本語の美しい響きを大切に」とか、合唱関係者がよく口にするこれらの言葉がいかに空々しいか、私はこの番組を見て痛感した。

言うまでもなく言葉は変化し続けるものだし、若い人と年配の人が同じ言葉遣いだとしたらその方がおかしい。

ただ、軽々しく「美しい日本語」などと言って欲しくないのだ。

非常に滑舌の悪いどこぞの総理が、お得意の「美しい日本を取り戻す」を連発するのとよく似ていて、その空疎な言葉にあきあきする。

どうせわかりゃしないのだから、というのが本音である。

話が横にそれたが、その中にあってharmonia ensembleは、ハーモニーの美しさはいうまでもなく、歌に表情を感じさせる演奏が出来る団体だと感心し興味を持った。

特に美空ひばりの「港町十三番地」「柔」は秀逸。(いくも住るも♪は違和感あったけど)

実に心のこもった演奏で、明るさの中にも哀愁を感じさせる素晴らしい合唱だった。

特筆すべきはその素晴らしいハーモニーだけでなく、信長貴富氏による編曲である。

メリハリがあって、混声ならではの分厚いハーモニーが非常に心地よい。

harmonia ensembleの情感あふれる合唱ともに、編曲が織田信長であったこともこの名曲をより高みに導いたとも言えよう。

一部エリアの中学校、高校専門であった私も、最近はこの番組がきっかけで、harmonia ensembleと織田信長作品を聴き漁るようになった。

しかし身に付いた習慣とは恐ろしいもので、私は共立女子大が歌った「この広い野原いっぱい」がどういうわけか忘れられない。

演奏自体はもっと上を目指して欲しいが、合唱の楽しさ、歌うことの喜びを感じさせることにかけてはこの大学が随一だと思う。

共立女子大学合唱団のみなさん、ファンになってしまってごめんなさい。(笑)

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症状、金賞症候群

2013年09月23日 16:22

東北ブロックは二中、五中、八軒中に魅せられたと書いた。

それは演奏だけでなく、表彰式での振る舞いにも当てはまる。


五中の部長さんは実に丁寧なお辞儀をされていて、最敬礼と言っていいくらいのレベルだった。

私が感動したのは、それが決して表面的でなく心からの謝意であることが伝わってきたからである。

それから笑顔を忘れなかったことも好印象だった。

放送部長を前に大きな緊張感があっただろうが、彼女は笑顔で対応した。

ここは褒め称えておきたいと思う。

衆人環視の中、「ありがとうございます」と言える人は多いが、その時微笑みを浮かべることが出来るかどうか、
これは本人の資質による。

簡単なことのようだけれど、自然に「微笑む」ことが出来る人は意外と少ない。

取ってつけたような、あるいはつい感情が顔に出てしまってという人がほとんど。

本人の資質、家庭環境、教育、それらががっちりスクラム組んでないと微笑みは身につかない。

五中部長の態度は実に立派だった。

放送部長だけでなく、観客、後ろの審査員にも最敬礼、そのあとどういうわけか彼女は旅に出るのであった。(笑)

おそらく福島県大会のことが頭に残っていて思わず後ろへ並ぼうとしたのだろう。

彼女らしい(ゼンゼン知らないけど)微笑ましい風景だった。


さあ次は撫子部長だ。

放送部長が笑いをこらえているのがわかる。

「症状(賞状と言ってるんだろうが、妙なイントネーションだったので症状に聞こえた) 金賞 郡山第二中学校 以下同文です」

省略しないで全部読め!

撫子部長、まずは右手を差し出して賞状を受け取り、次に左手を添えていた。

五中部長も同じやりかた。

左が先か右が先かなんてこの際どうでもよい。

そこに美しさがあるかどうかが問題なのだ。

表彰楯を胸に掲げ会場に深々と一礼、その一連の動作が実にカッコよく、さすがは二中だと感心する。

いささか緊張気味だった撫子部長も、おめでとうございますと声をかけられると、微笑みを浮かべ、放送部長をしっかり見ながら表彰を受けていた。

「相手の目を見る」当たり前といえば当たりの前のことなのだが、これが出来てない人が多い。

さすがは撫子部長である、五中部長ともども金賞組に相応しい立派な態度だったように思う。


八軒の部長さんの対応も見事だった。

こちらは左手から右手、このタイミングが絶妙だったように思う。

テキパキした部長さんは、まるで女性自衛官が表彰されているようで、見ていて実に小気味よかった。


◯中合唱部部長は立候補と聞いたことがあるが、ここに上げた学校の部長さんたちも自ら立候補したのだろうか?

この3人、合唱部長だけではもったいない、生徒会長あるいは卒業生総代でも十分務まりそうである。


東北ブロックコンクールで私がいい演奏だったと思った学校が、2・5・8。

表彰式が素晴らしかったのも2・5・8の3校。

部長の振る舞いと演奏がどう関わるのかわからないが、しっかりした賢い部長が率いる合唱部だからこそ厳しい練習にも耐えられ協調性を育めるのだろうと推察する。

Nコンは、演奏以外にもその学校の魅力を知ることの出来る絶好の機会である。

私がよく読ませてもらっているブログ作家の文章にも、福島の礼儀正しい中学生のことが書かれており、我が意を得たりの思いを強くした。

がんばれチーム郡山

2013年09月14日 13:45

Nコン東北ブロックコンクール当日、五中まではリアルタイムで視聴していた。

仲間と連絡を取り合いながら、あーでもないこーでもないと演奏の印象を語り合うのは非常に楽しい。

ぃよ、待ってました!チーム二中!

二中オールスターズが粛々と定位置につく。

低画質のネット映像では、23インチモニターで見ても部員の識別は難しい。

おまけに、アクセス数が多いせいか、光回線でも動きがギクシャクして見える。

毎年思うけれど、低品質の映像と音声はもう少しなんとかならんものか?

二中トリプルセブンのフォーメーションは大変美しい。

演奏が始まった。

それほどでもない楽曲なのに、イントロはイライラするほど長い。

耳を澄ませ、演奏に全神経を集中させる。

出だしの男声が若干弱いように感じたが、女声が加わるといつも通りの美しい二中ハーモーが響きだした。

安定感は抜群で、さすがは二中、今年も盤石だと胸を撫で下ろす。

さあ恒例のメンバー確認だ。

Nコン初お目見えの子がたくさんいる。

昨年客席にいてオンステしなかった子や観戦に来ていたあの子の姿もあった。

あれっ?あの子辞めたんじゃなかったのか?という子もいたりして頭が混乱する。

さすがの私も知ってるのはせいぜい2年生まで、1年生は全くわからない。

ところで、撫子部長はどこで歌ってるんだろう?

女子部員のご尊顔を一人一人見ていくが、なぜか部長さん行方不明。

ヲタの私が見つけられないなんて・・・

恥を忍んで仲間に連絡をとると、皆口を揃えて、「そういえばいないねぇ・・・」

「いないねぇ」じゃないんだよ!大事件じゃないか!

その時のやりとりはこんな感じだった。

「後列◯人目の子がそうじゃない?」
「あれは◯◯ちゃんじゃないか!」
「退部したんじゃない?いないってことは」
「転校したんだよ、親御さんの転勤かなにかで」
「転校する子を部長にしないだろう?」
「急に親御さんの転勤が決まって転校したとか?」
「そんなに転校させたいんか!」
「別にそういうつもりじゃないけど」
「副部長の◯◯に、後は任せたからね!って言ったのかも?」
「そう思って課題曲聞くと、なんか涙が出てくるわ」
「勝手に泣いてろ!」
「五中のサルベレジーナどうだった?」
「そんなことどうでもいいだろうが!」
「変ねぇ、郡山大会と同じ並びだからいるはずよ?」
「体調不良で休んだとか?」
「部長さんがそんなことでコンクール休まないだろ?」
「表彰式まで待てばハッキリするじゃないの?」
「副部長だったらどうしよう・・・」
「そうだったとしても退部したかどうかはわからんじゃないか」
「二中ファンやめようかな・・・」
「気弱になるなって!Nコンのチケット手配するから見に行けばいいじゃないか」
「交通費も頼んでいいか?」
「勝手に落ち込んでろ!」

というような会話が小一時間繰り広げられ、結局ニ中以降の団体はアーカイブで聴くはめになったのである。

まずは二中から、演奏・人物両面から仔細に見ていく。

演奏の方はというと、課題曲は例年並に高レベル、自由曲は選曲が奏功したのか、何時もなら中盤以降退屈に思えてくる宗教曲も、今年は集中して聴き通すことが出来た。

声に力強さを感じたし、とても安定感があったように思う。

ただ、これは私個人の感性、聴力、知識の問題なんだろう、「カンターテ・ドミノ」以外全然聞き取れず、何を歌ってるのかサッパリわからなかった。

今回ほど字幕スーパーが欲しいと思ったことはない。

この曲を知ってる人が聴けばある程度歌詞もわかるのだろうが、初めて耳にした人でもわかるのだろうか?

よくみんな聞き取れるなぁと、合唱ファンの耳を不思議に思う。

どうせわからないのだから、フランス語だろうが英語だろうがラテン語だろうが一向にかまわない、なーんて無茶なことを思ったりもした。

私にしては珍しく自由曲を何度も繰り返し聴いていた時、ようやく部長を発見。

どうして気付かなかったのだろう?

私の目は節穴か?

思うに今年は撫子オーラを抑え気味にしていたのかもしれない。

やれやれこれで安心して全演奏を聴ける。


二中のライバルになるかもしれない3校について簡単に演奏の印象を書いてみる。

伏せ字にする意味はないと思うが一応・・・

◯◯◯中

課題曲はいつもほど重くなく好印象。
盛り上がりにかけることと、「旅立つ時~♪」でハーモニーが流れてしまったのは、「証」の時と全く同じで残念だったが、毎日怒鳴られていそうな部長さんに免じてなかったことにする。(笑)
自由曲では一転して本領を発揮、この学校にしか出せない独特の落ち着いた色調の声は非常に魅力的で、レガートな演奏と相まって繊細で緊張感のあるサルベレジーナを聴かせてくれたように思う。
宗教曲を振らせたら右に出る者はいない、指揮者が茶髪の司祭に見えた。

◯◯中

相変わらず落ち着かない合唱。
不自然な発語と抑揚は顧問の指導によるものなのか?
作り笑顔も不自然なら、歌の表情も極めて不自然。
しかし私は、毎年元気いっぱいに歌ってくれるこの常連校が好きである。
また今年は自由曲の選曲が素晴らしく良かった。
自由曲だけなら金賞もあり得ると思うほど深い感動があった。
宗教曲や民謡ばかりでなく、こういう曲でコンクールに臨んでもらいたいと思う。
また来年もブロック大会で演奏を聴かせて欲しい。

◯◯◯中

相変わらず絡みつくような歌声。
去年と同じように一部メンバーの声が突出していて、ハーモニーが融け合ってるようには聴こえなかった。
自由曲についても昨年同様ソロが目立つ楽曲を選んでいるが、残念ながら昨年ほどに魅力は感じられず、仮に自由曲が去年並のレベルだとしても、課題曲がネックになると思われた。
それにしてもなぜあんな難しい自由曲を選曲するんだろうか?
挑戦しがいがあって達成した時の喜びが大きいというのは理解できるが、歌ってて楽しいかいつも気になる。
まぁピアニストが美人なので許そう。(笑)


例年、金銀銅賞を自己審査しているのだが、今年は先に書いた理由で審査が出来なかった。

しかしアーカイブで聴く限り、今回も至極順当な審査結果だったように思う。

中学校は二中と五中、高校は黎明と郡山高と、郡山勢が揃って全国進出してくれるとは法外の喜びと言うより他なく、チーム撫子、チームキャシー、チーム姉御を応援した甲斐があったというもの。(チーム五中も応援してました)

もちろん4校で金賞銀賞を独占してくれるのが理想であるが、どういうわけか今年に限って入賞云々がそれほど気にならない。

ただ、合唱王国福島、さすがは楽都郡山だと、観ている人を唸らせる演奏をして来て欲しいと願うだけだ。

そして出来るなら、来年のためにシード枠を勝ち取って欲しいと思う。

第80回NHK全国学校音楽コンクールは、ここ何年かで最も熱の入る大会になるに違いない。

オール郡山の勝利と健闘を心から祈っている。

チーム○○、みんな頑張れ!

2013年09月03日 20:06

「平成25年度郡山市小中学校合唱祭」、二中はさすがの演奏だったらしい。

課題曲の「あーあーあー♪」も、私が歌って欲しいと願ったメンバーが歌いあげてくれたと聞く。

マエストロ、グッジョブです! 

郡山に出向いて握手したい気分だ。

映像を見ると、今回は、女声22男声13の35人体制。

例年女声21男声14だから、今年は一人女声が多く男声が少ない。

課題曲の混声見本演奏を見ると女声24男声11になっているから、それでもまだ男声が多いくらいだ。

そこで「砂丘」の頃はどんな風になっていたのか気になり、DVDを引っ張りだし確認してみると、女声24男声11で、見本演奏のNHK児童合唱団と同じ体制。

私はなにも男声減らして女声を増やせと言ってるのではない。

でもどうだろう、ここは思い切って男声のリストラも考えてみては?

冗談ですから。(笑)

しばらく女声21人体制が続いていたから、私は人数よりも678型か876型か、あるいは777型かといったフォーメーションの方が気になっていた。

郡山予選は、音響等考慮の上マエストロが最良と判断し778型編成となったのだろう。

東北ブロック、全国コンクールと進むうち、また変更もあるかもしれない。

ところで、今回ゴールデンポジションをキープしたのは誰でしょう?

◯◯さんでした!

両ウイングも厳選されたメンバーで構成されていたようだが、今回はGPに主力を配置したのだろうか?

自由曲の演奏については、いろいろ考えさせられることがあった。

なぜ◯◯は◯◯で◯◯なのに、自由曲の◯◯を◯◯ないんだろうか? 

大きな疑問が残った。

それでは空白を埋めなさい。

正解は・・・

こんなとこで書けるわけがない。


話変わって「NコンLive」について。

一昨年より去年、去年より今年と、年々動画保存が難しくなっている。

去年はある方法を用いれば比較的簡単に保存が出来たが、今年はその手も通用せず苦労した。

なんとしても保存させまいとする日本放送協会の意地の悪さに腹が立つ。

しかし為せば成るで、少し面倒ではあるが私程度のアイテー技術でも保存は可能だった。

演奏そのものはアーカイブでも視聴できる。

しかし表彰式や全体合唱は再生がきかないから残しておきたいのである。

二中、五中、黎明、郡山、山形西、鶴北を毎年応援している。

ネット中継の低品位な映像はなんとかならないかと思うが、所詮ネットだからとそこは割り切らないといけないのだろう。

せめて東北ブロックだけでも全国放送すればいいのに。

そうすれば私のような不届き者もいなくなるだろうし(録画すればいいし)、皆テレビの前に正座して、妙なる調べを心ゆくまで堪能し、妙なるご尊顔を拝み倒すに違いない。

週末が楽しみだ。

チーム撫子の健闘を心よりお祈りし、今日はお開きとする。

あっ、忘れるところだった!

チームキャシーもチーム姐御も頑張って!




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