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長澤まさみと小林信彦

2009年06月25日 20:43

小林信彦著「映画×東京とっておき雑学ノート」を読んだ。

一冊のエッセイの中でなんと7回も長澤まさみちゃんの名前が出てくるので驚いた。

もっとも何回出ているか数えてしまう自分にも驚いてしまったが・・・。

長くなるが引用する。


【ゆく人くる人】より

「週刊文春」の昨年12月14日号で、堀井憲一郎氏が、ドラマ「セーラー服と機関銃」について、こう書いている。
〈死んだ家族をおもって機関銃を撃ちまくる長澤まさみを、新幹線で移動中にiPodで見て、一人で泣いてしまいました。移動中に見ちゃいけないね。〉
このドラマはぼくも泣いたのである。
どなたかが、このドラマで長澤まさみはコメディエンヌとしての素質を示した、と書いていた。それもそうだが、ぼくが泣いたショットは、堀井氏と違う。こういう〈ちがい〉が面白いのだ。
最終回のドラマが終わり、長澤まさみが浅草のどこか(仲見世通りだったと思うが)を歩いている。すると、突然、後ろから呼ばれる。振り向くと、死んでいった5人の組員が横にならんで笑っている。このショットが、つんと来ましたね。
実は、彼等がそろって目高組の団結を示す写真は、ドラマの中でしつこく見せられている。ものを創る人間からすると、このラストのショットから計算して、全体が作られているように思える。
組員4人が死んで、ドラマの核心部分が終わる。トラブルで生き残った堤真一は、別な事件で死んでしまう。そして、誰もいなくなった。生き残ったのは長澤まさみだけで、学園生活に戻る。
これでは、ドラマは終わらないのである。最後の最後の、組員5人の幻で、ドラマは終わる。
こうして、このドラマは、〈長澤まさみのコメディエンヌ〉ぶりと〈5人の幻〉で、ぼくの中に残る、というわけである。


どうです、すごいでしょ!たった1ページに5回も登場させてるんですよ!

私のブログなみに連呼してくれる小林先生に、敬礼!

まだありますよ。

【美人が世界の中心だ】より

1970年以降でいえば、山口百恵、夏目雅子が抜群で、現在は柴咲コウから長澤まさみ、堀北真希が〈映画スター〉に入る。


表題がいい。きっと長澤まさみちゃんを思い出しながら書いたんだろうなぁ。

柴咲コウっていうのが私的には引っかかるが・・・。


【堀北真希、P・スタージェスの映画】より

いまや、邦画は難病・奇病の巣である。長澤まさみの「そのときは彼によろしく」のヒロインは、ぼくには理解できない奇病をわずらっていた。ファンタジーらしいが、一般の観客にはついていけないだろう。


これは安易に病気を題材にするなという話で、同感である。

でもぉ、なぜかまさみちゃんは病院似合うんですよね。

この前、まさみちゃんの病院でのシーンがいくつあるか数えてみたら相当ありましたよ。

今思いだすだけでも、「親父の・・・」「ぼくの妹」「ラスフレ」「涙そうそう」「彼によろしく」「セカチュー」etc

話は戻るが、この本にはまさみちゃん以外にも、涙そうそうのことや、オダギリジョー、麻生久美子の名前なんかも見つかる。

「アイドルの目利き」こと小林信彦氏、なんと昭和7年の生まれである。

脱帽!



コメント

  1. バグ | URL | -

    世寡中さん、こんばんは。
    テンプレ変えたようですね。
    セーラー服と機関銃、思えばテレビで彼女のドラマをドラマとして真剣に見たのはこれでした。
    それ以前の彼女が出演していたドラマは意識して見ていたものではなく、「ああ、セカチュ-出てた同じ県出身の娘が出てるなあ・・」程度でした。
    セーラーは薬師丸ひろ子が出ていた映画のファンでしたからその流れで見てやろうか程度の意識で見ていました。
    じっくり見ていると華奢な薬師丸に比べて背も高いし、ガタイもいいよなあ、でも滑舌はよくないよなあ・・なんて見ていました。
    ぼくがハマッテしまったのは敵対する組が目高組のシマのカスリを横取りしようと力で来たときに、ストリップのステージ上で「裸になったら許してやる!!」という敵対組長の脅しに腹をくくって制服を脱ぎ捨てようとした瞬間、目高組組員の機転で逃れ、帰りに堤真一の背に負ぶわれて「こわかったああ」と号泣するシーンに一発で持ってかれてしまいました。
    けっして上手いとは言い難いその演技でしたが、号泣する女子高校生の組長を背負いつつ事務所に帰る目高組組員たちの扱いに困ったもの、組のために一肌脱ぐこともためらわなかった組長の心意気に打たれ思わず苦笑いする面々のカットはオッサンの自分にもイジラシサが充分伝わってくるいいシーンでした。
    あーまた無駄に長文を書いちゃった。すみません。
    ではまた。

  2. 世寡虫 | URL | dKmeQNGg

    Re: 私もこれ好きです

    バグさんこんばんは。
    そうですか、「セーラー服と機関銃」にヤラレたんですね。僕はセカチューでヤラレましたが。
    6月になって、九州の放送局が「セーラー服・・」を再放送し始め、毎週火曜日深夜、眠い目を擦りながらまさみ鑑賞に励んでおります。それもあってこの記事を書いたわけです。
    たしかにストリップの回は強烈でしたね。それと血を見ると気絶してしまうところ、好きですねえ。
    薬師丸ひろ子の透き通った声で楷書風に歌われるのもいいですが、まさみちゃんの科白のような歌い方?も結構気に入ってます。
    部屋番号が8940、笑いました。

    ※テンプレート、変わってます? 何もしてないですけど・・・。

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