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トイレの神様

2010年12月26日 12:22

「トイレの神様」という歌を気に入っている。

メロディー自体は、どっかで聞いたことのあるフレーズをかき集めたらこうなったという感じだが、まぁこの歌は歌詞が真髄だろうから、それでもいい。

“毎日トイレをきれいにしたら別嬪さんになるんやでー” 

私は、“便所をきれいにする娘は玉のような子供を生む” たしかそう教わった。

誰に教わったか覚えてないが、おそらく親か教師だろう。

トイレ掃除に励む → 心も磨かれる → 美人になる → 可愛い子供が生まれる

そんな流れかもしれない。

子供に手伝いをさせるという目的からすれば、「別嬪になるんやでー」と教えたほうがいい。

私的には、“本人が美人になる” より “その子供が美人になる” の方が趣があるように思うが。


「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」にも、“便所掃除” が出てくる。

マドンナすみれ(伊藤蘭)が入学した夜間高校の授業で、国鉄職員による「便所掃除」という詩が読み上げられる。

『便所を美しくする娘は美しい子供を産むと言っていた母を思い出します 僕は男です 美しい妻に会えるかもしれません 』

朗読の後、生徒たちは深い感動と余韻を味わう。

山田作品らしい名場面である。

朝帰りをしたすみれに怒る寅次郎のセリフも印象的だった。

「幸せになれるんだろうな、おめえ」 「もしならなかったら、オレは承知しねえぞ」 そして優しく、「いいな」

こういう時の寅次郎はとってもかっこいい。

言葉少なに、決して難しいことは言わない、それでも鬼気迫るものがある。

こんな芸当が出来るのは高倉健と渥美清くらいか。


それにしても昔の人は本当に良いことを言う。

「トイレの神様」で初めてこの言い伝えを知ったというアホウは少ないと思うが、そうであれば明らかに情操教育が不足ということになる。

「流浪の民」を聴いて、浮浪者が森の中で焚き火をしているシーンを思い浮かべる人がいるというからコワイ。

「故郷」は、都会に出たはいいけれど上手くいかなくてホームレスになった人が故郷を思い涙する歌だそうだ。

こういう感覚ってオモシロイけれども、その人の荒涼とした心の中を覗いてしまったようでなんともツライ。


長澤まさみちゃんの実家も、新垣カオルさんの家も、トイレはピッカピカに輝いているに違いない。

さあ、俺もこれからトイレの大掃除だ!





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