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疾走する悲しみ

2011年03月20日 11:46

原発事故で不安な日々が続く福島県民、とりわけ私が愛してやまない楽都郡山の皆様、心よりお見舞い申し上げます。

とまあ一応書いてはみたが、こんなブログでお見舞いを述べたところでそれは偽善でしかない。

ツイッターとかブログなんて所詮は暇人の遊び道具、そう考えている私は、もっともらしいことは極力書かないようにしてきた。

例によって世間は自粛ムードだが、私ごときが “自粛” したところで何の意味もないので、普段どおりヨタ話を書くことにする。


今回の震災で考えることがあった。

もっとも私が考えることだから大したことではなく、しばらく「大地讃頌」はタブーだろうなとかその程度のことであるが・・・

いつも二中合唱部の演奏に感動させられている私だが、余震発生の速報を目にする度、二中っ子も怯えているんだろうなと想像しながらも、彼らの演奏に私がここまで心揺さぶられるのはナンデか?という、この非常時に何をぬかしておるかと叱られそうなことを自問自答していた。

素敵な合唱に癒されました!
歌声に励まされ、明日も頑張ろうと思いました!
勇気と元気をもらいました、有難うございます!

どう感じるかは人それぞれ、そう思う気持もわかるが、偏屈王の私は、こういう感想を見聞きすると背中がムズ痒くなってくる。

二中の合唱を聴いて感動することはあっても、癒しや励ましといった感覚とはちょっと違うような気がする。

彼らの演奏はそう甘くないぞ、という思いが私にはあって、上手く表現できないが、卓越したハーモニーにはどこか厳しさが感じられるのだ。

鬼元帥の指揮が脳裏をかすめるからでは決してない。(笑)

極限までの集中と緊張、その上に成り立つハーモニー。

考え過ぎ、後付けのヘ理屈だと言われればその通りかもしれない。

なぜこんなガラにもないことを書いたかといえば、避難生活をおくる人々をいつの日か歌で励ますことがあるだろうと思ったからである。

残念ながら避難生活の長期化は避けられそうもなく、現状はとても無理だろうが、時間の経過とともにある程度落ち着きを取り戻せた頃、あの歌声で厳しい生活に慰めを与えて欲しいというリクエストがあるのではないだろうか。

私の妄想だから真剣にとらないで頂きたいが、そうなれば二中合唱部は必ずやその要望に応えるべく前向きに精一杯の努力をするのではなかろうか。

そういう団体のような気がするのである。(繰り返し言いますが、妄想ですからね)

仮にそういう場面が実現したとして、果たして彼らの歌声は人々を癒すことが出来るかという、ここで最初のテーマに戻るわけだ。

もちろん出来ます。(笑)


若い頃の感受性なんてとっくの昔になくした中年の私は、彼らの演奏に励まされたり癒されたりしたことはない。

どう言えば良いか・・・

悲しいにつけ嬉しいにつけ、彼らの歌声はいつも私の気持ちに共感してくれるのだ。

悲しい時は悲しいね、辛いときは辛いねと、あまりないが嬉しい時は嬉しいねと、ありのままの感情をそのまま共有してくれるように思う。

大丈夫! 頑張って! そんな気休めは決して言わない。

喜びの中に悲しみがあると言われるモーツァルトの音楽を演奏しているから余計そう感じるのかもしれない。

現実社会はとても厳しい。

下手な慰め、励ましは役に立たないどころか、善意から出ているだけに手に負えない部分がある。

大人なら知っているこの厳しい事実を、わずか14、15歳の中学生がわかっているということに、私はまたも驚愕するのである。

おそろしや二中合唱部!


今日もワケの分からないことを書いてしまいました、ゴメンナサイ。

次回は、“キャシー唱法” について書きます。







コメント

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  2. バグ | URL | -

    Re: 疾走する悲しみ

    こんばんは、大大久しぶりですね世寡虫さん。

    今日はわれらのお姫様が久々にテレビにお出になられた日です、というわけではないのですがもちろんそれもあるんですけど、なんちゅうかこいう時だからこそちょっと小言を申し上げておこうという次第。

    自粛とか空気を読むとか、こういうときには大事です。そりゃそうです。
    けれどもつらい酷い映像をがんがん日がな流されて、それを観続けて涙に暮れて被災者に思いを寄せてそれでなにかなるんでしょうかね?
    被災された方々だってわれわれと同じようにくだらないテレビ番組を見て笑いたいんじゃないんでしょうか。日本中、世界中から支援の声と人がやってきて日本には何ができるかというしなきゃいけない症候群というような空気が支配している気がします。

    しなきゃいけないというのは強迫観念です。そんな動機でやることこそ偽善じゃないでしょうか?
    できることをしろとは言い換えればできないことはするなということでもあります。
    それでいいんじゃないでしょうか。
    無関心でいろというわけではないんですよ。それだけに囚われて視界が狭くなったら被災者の方々だって逆に心苦しいと思うんですよ。
    がんばれがんばれと言い過ぎるのもね。
    日本人は同調圧力に弱い民族性ですから余計にね。
    身内が死ぬというのは実はずっと後からトラウマが来るもんなんですよ。
    原発の放射能も同じように、ね。

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  5. 世寡虫 | URL | -

    Re: Re: 疾走する悲しみ

    バグさん、お久しぶりです。
    富士宮の震度6強には驚きましたが、真っ先にバグさんと長澤和明氏のことが頭に浮かびました。
    東海地震も心配ですよね。
    こちら長州と違って日頃から備えは万全だと思いますが、この度の震災のように想定外のことも起こりうるわけで、心配は尽きないですね。

    仰るように雰囲気を読むということはとても大切な事ですけれども、なんでもかんでも自粛といったムードは、少し行き過ぎではないかと私も思います。
    震災後、テレビ東京が比較的早くにアニメを放送したことに対し、視聴者からかなりクレームが付いたそうですが、世間にはマジメなの方が多いんですね。
    私なんか、自分が被災者と一緒に陰鬱な気分になってどうするんだ、と思っているので、そういう心境になる人の気持がわかりません。(クレームの趣旨は理解できますがね)
    被災者の心境を慮ること=自粛、ものすごい単純な図式ですが、それがまかり通る世の中ってなんか窮屈過ぎるような気がしませんか?
    楽しいひと時を過ごした人達だって、どこか心の片隅では被災者のことを考えたりしていると思いますよ。
    このいいかげんな私でさえ、ニュースを見るたび心が痛みますもん。
    孤児になった子供が何十人もいると聞けば涙が出ますもん。
    ボランティア活動に出かけるわけにもいかず、せめて義援金を送ることぐらいしか出来ない私も含めた多くの人達はそれで十分なのでは。
    多くの日本人は声に出さずとも、心の中ではきっと東北を応援しているはずです。
    頑張れ東北!というより、それは “願い” に近いものなのかもしれません。

  6. 世寡虫 | URL | -

    通りすがり様

    その感覚わかる気がします。
    癒しではないのだけれども、なぜか泣けてくる。(立派な癒しじゃないか!)

    ポッドキャストで「日曜天国」聴きました。
    久々の合唱ネタで、笑わせてもらいました。

    コメントありがとうございました。
    またお立ち寄り下さい。

  7. 世寡虫 | URL | dKmeQNGg

    哲人54号さま

    ご賛同いただき有難うございます。
    自分の文章力ではあの程度の感想文になってしまいますが、少しでも賛同して頂けたなら筆者としてこれ以上の喜びはありません。

    福島県の風評被害、ニュースを見るたび腹が立ちますね。
    母校の先輩でもある菅直人氏は、カイワレ大根でみせたパフォーマンスをなぜしないのでしょうか?
    マスコミの前で山盛りのほうれん草を食し、「ポパイになりそうだ」とかコメントすればいいのに。
    合唱部出身の枝野君には牛乳を一気飲みしてもらい、「牛乳は喉にいいんです」とかなんとか上手いこと言ってくれるといいのですが。

    HPで確認しました。
    そうですか、先生は視力2.0と勝手に妄想されてましたか、アハハ笑いましたよ。
    妄想逞し過ぎ!大丈夫ですか先生?(笑)
    目がいいのは妹のほうですよ、たぶん。
    私、実は彼女意外と体育系で、短距離が得意なんじゃないかと睨んでいるのですが・・・
    娘さんが似てらっしゃるとのこと、誇りにしていいと思いますが、決して俺の前で故郷歌ってみろとか強要しないように・・・・

    検索したことがあります。
    私なんかとうの昔にストーカーですよ(笑)

    そうそう、ニコ動のアップをお知らせ下さり、ありがとうございました。
    早速拝見、例によって激しく興奮いたしました。(特に五中)
    感想などはまた記事にでも書かせてもらおうと思っています。


    「キャシー唱法」ですが、なるべく早く書きますので、期待せずお待ち下さい。

    コメント本当にありがとうございます。感謝しております。

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