スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Nコン2012♪ 全国コンクール (前編)

2013年05月11日 15:05

ある関係筋からNコン中学校の部の入場券を入手したから上京しろとお誘いがあった。

高倍率のプレミア入場券である、合唱ファン、二中ファンとしては何をおいても駆けつけなければならないところだが、どうしても外せない先約があり、今回は涙をのんで見送るしかなかった。

というわけで、6年連続出場、5連覇のかかった第79回Nコンは、今回もテレビ越しでの観戦となった。

二中の入賞は確信していたものの、5連覇がかかっていると思うと気もそぞろ、ワンセグ視聴も憚られたし、とにかく一刻も早く帰宅し戦況を確認したかった。

帰宅後速攻で再生開始。

コーヒーをすする間もなく私の目に飛び込んできたのは、リンリンランランのドアップ画面。

ひぇ~!

いきなり度肝を抜くNHKのカメラワークに私はたじろいだ。

リンリンランランで東北大会を締めくくり、全国大会をスタートさせる。

いいぞいいぞ!(ヒューヒュー!)

いつも演奏前はマスク姿の中学生だが、今回は最初の数分間はマスクをしないようにとの指示があったらしい。

確かに、一般視聴者には異様なマスク集団としか映らないかもしれないし、せっかくテレビに映るのなら素顔を見せて欲しいと思う。

他校は後でゆっくり見させていただくということで二中にスキップ。

学校紹介はいつも興味深く見ている。

スーちゃんがソプラノを指導してるじゃないか!

歌が上手いだけじゃなく楽識もあるのだろう。

それから教室に広がるソプラノの輪。

何人いたか数えましたか?

よく見ないとわからないが、どうやら学年ごとにシューズの色が決っているようだ。

後ろ姿しか映ってない子でも、シューズの色と髪型で瞬時に識別できた自分がとても恥ずかしい。

部長インタビューも毎年楽しみにしている。

ハガネ部長の場合、合唱経験者であり、最上級の頭脳の持ち主と聞いていたので、「証」の時から次は彼女だと信じて疑わなかった。

強い意志、精神力が顔に表れていて、「鋼のような」と形容したくなるほど強烈な印象があった。

見た目の印象と声の感じが違い過ぎるという人は多いが、意志の塊のような顔で(褒めてるんです)、穏やかな優しい声を出すからビックリする。(笑)


さあいよいよ演奏だ。

ズラリ居並ぶチーム二中、今年もやってくれそうな予感がする。


            1nhkbbb.jpg


二中は紡ぎ出すハーモニーも美しいが、演奏前と後で整列した時にも集団の美しさを見せる。

ただ統制がとれているだけではなく、部員一人一人の内に秘めた自信と誇り、頂点に挑む意気込み、それらが表情や姿勢から発せられるからかもしれない。

私はそれを二中オーラと呼んでいる。

「証」は678型だったが、今年はトリプルセブン。

見た目の美しさで678が黄金比率かと思うが、トリプルセブンも悪くない。

メンバーが変わってないか?立ち位置はどうか?

ソプラノから順に確認していく。

おお、撫子! とうとうセンター獲得したのか!

中段中央から前列中央へ、放送を意識した戦略なのだろう。

二中の大島優子は今日も大車輪の活躍を見せるに違いない。


「描く夢がすべてー 叶うわけなどないけどー ♪」

私が思い浮かべる「少女が草原を自転車で駆け抜ける」イメージ通りに歌ってくれた。

この時点で私の中で金賞確定。

あとは楽な気持ちで部員の表情を鑑賞する。

あの子前髪下ろしたなとか、東北ブロックの時の方が可愛く見えたのにとか・・・

Nコン初デビューの子がいないかも同時にチェック。

私の見るところ、今回は3年生を全員オンステさせ、あとは2年生のようだ。


「壊れそうな空だって 私は受け入れるから~♪」

カメラはアルトへ。

カトリーヌ周辺を10秒、姐御周辺を17秒もかけて撮影するなんて、撮影者はかなり粘着質でアルト好きとみた。

粘着では負けてない私が言うのだから間違いない。


「明日だって手探り見つけるよ~(見つけるよ~)♪」

カメラがチーム二中の全体像をとらえる。


            2mitukeruyobbb.jpg


歌う姿がこれほど絵になる学校はそうはないだろう。

惚れ惚れするくらいカッコいい。

大島優子の優美な立ち姿が目を引く。

求心力のある子をセンターに配置したのは大正解だった。


「頑張れ 頑張れ そうさ人生は引き返せない~♪」


            3jinseiwahikikaesenaibbb.jpg


ここからはソプラノ陣営だ。

ウイングに並び立つソプラノエース達。

表情豊かに歌うはね駒さんが好印象。

ソプラノ大好きの私にとっては、Fight組ソプラノチーム10名が映るシーンは実に貴重だ。

アルトに比べ13秒とやや短めだったのが惜しまれる。


「いつか(振り返る時)今日の(若かりし日が)♪」

ソプアルト兼任の撫子さんが八面六臂の活躍を見せるシーンなのだが・・・

こらァ!だめじゃないか!見切れてるぞー!

NHKは真摯に反省しなければならない。


気を取り直して、ここからがハイライト。

「なるから~(懐かしく)なるから~ ラーラッ♪」

不協和音の難しいところだ。

自分で男声パートを歌ってみるが実に難しい。

しかしそこは二中、緊張感を伴いながら安定感のあるハーモニーはさすがだ。


「頑張れ 頑張れ 命燃やして♪」


            4ganbarebbb.jpg


ソプラノ蘭ちゃんの、満を持しての指パッチンも見もの。(よーく見てみよう)

撫子さんの軽快なスウィングパッチンはいつ見ても素晴らしい。

男声で言うと、はかま満緒君のパッチンも個性的で良かったと思う。

皆さん東北ブロックの時より上手なパッチンになっていたのは練習の成果なのか?


最後はソプラノにカメラが向かう。

NHKははね駒さんがお気に入りという話は前に書いたとおり。

今回も多くのカットに彼女が写っていた。

特に自由曲では、アップシーンだけでなく、歌い終わった瞬間の満足感いっぱいの表情までしっかり捕らえられていた。

「証」の終わりでも満足気な顔がアップされていたが、やはり表情豊かな子は絵になりやすいのかもしれない。

映像も良かったが、なにより本来の合唱で、数分間とはいえ、二中ならではのハーモニーに身を委ねる至福のひと時を味わえた、本当に素晴らしいfightだった。


このあと強豪校を見聞きしたが、少なくとも課題曲において二中に優る学校はなかった。

最終的には会津若松四中と金銀を争うことになるだろうことは容易に想像出来た。

互角の勝負だったが、もし自由曲を評価されれば会津に持っていかれるかもしれない。

正直に言うと、自由曲は若松四中に軍配が上がるのではないかと私自身思っていた。

「7つのシャンソン」は、ソプラノ高音が少し耳についたこと以外は、ほぼ満点に近い演奏だったように思う。

ただ、これはあくまで私の感想だが、最後まで曲として魅力を感じることが出来なかった。

チャレンジ精神は大いに評価されて然るべきだし、その意味では選曲が間違っていたとは思わない、また発音が稚拙だったかどうかも無関係のような気がする。

私自身が曲そのものに馴染めなかったから己の感情が揺さぶられなかったというだけのことかもしれない。

若松四中の「絡みつくようなfight」を、どうしても私は好きになれない。

二中の声質に慣れ親しんでいるせいか、暗い色調の声で歌われると違和感が先立ってしまうのだ。

しかし、自由曲は圧巻だった。

東北大会で初めて聴いた曲だったが、ソロをはじめ、「気を逸らさせない」演奏だったように思う。

気を逸らさないということは、楽曲に神経を集中したということだ。

ブロック大会で耳にしただけの曲であるにもかかわらず、違和感どころか親近感さえ抱かせたのだから、彼等の演奏にはそれだけ惹きつけるものがあったということなのだろう。

課題曲を重視するなら二中、そうでないなら若松四中が金賞だと私は思った。


成績発表以降のことは次回に譲る。



コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)


    最新記事


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。