スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

続・Nコン観戦記 

2014年04月23日 21:54

さてさて半年遅れのNコンレビューである。

トップバッターというハンディをものともせず、中学生合唱はこうありたいと願う私の理想そのままに見事なハーモニーを披露してくれた二中合唱部。

貧相な課題曲も彼等の手にかかると立派な楽曲に聴こえてくるのは毎年不思議に思う。

聴く方はつまらない曲だと思っても、実際に歌う中学生は好きだ嫌いだと言っておられないのだから大変だ。

おまけに今年は例年以上に酷くなると個人的には思っているのであるが、まぁそれはおいておく。

楽曲にぜんぜん期待していなかったこともあり、私の関心はオンステしている部員に集中した。(例年以上に)

私の目には「fight」の時と同様、3年生を中心に*2年生の主力級を混じえた編成のように見えたが、*3年連続Nコンにオンステした撫子、蘭のような選手はいないということになる。

*2年生部員はハイジ、クララはじめアンコン出場組の5人(と見た)
*正確に言えば、オンステはしてないが控え選手として客席にいた子はいる(みたい)

それだけ2年生が充実していたのだろうが、私としては1年生部員を抜擢して欲しかった。

そうすれば再来年の部長候補が見えてくるからだ。(笑)

課題曲を料理することにかけてまず右に出るものがないマエストロのことも脳裏をよぎった。

アイラブに始まり、証、fight、友、そして5年目の今年・・・

地方公務員だから異動、転勤は避けて通れない。

いつまで素敵な合唱を届けてくれるんだろう?

いっそのこと二中の教頭か校長になってもらって(登用試験は実績を鑑みパス)、新たに着任した顧問のそのまた上の顧問に就任していただきたい。


上位入賞は確実、今年も安泰だと少し緊張を緩めた私は、自ずと部員一人一人に目がいく。

撫子部長が左手でリズムを取りながら明るい表情で歌う姿がとても印象的。

3年連続出場した彼女にとって、泣いても笑ってもこれが最後のNコンである。

順番に恵まれなかった今回、成績のことは考えずとにかく精一杯歌いきろうとする懸命な姿の中に私は、どこか諦観めいたものを感じ、少し切なかった。

「カンターテ・ドミノ」は、力強くも繊細であり、かつ宗教曲らしい緊張感が最後まで貫かれた点は高く評価したい。

実際私は曲終わりにブルッと身震いした。

印象的だったのが、演奏が終り、カメラがとらえた撫子部長の表情。

またもや撫子部長が登場するのである。

全力で歌いきった、後悔なんかなにもない、充実感、満足感いっぱいの実に晴れ晴れした表情だった。

私はもう号泣しそうなくらいの大感動だった。

こんなふうにA5等級松阪牛のすき焼きを心ゆくまで味わっていたところに、鶴二が黒船となって登場する。(笑)

和食対決しているところへステーキを登場させたことの是非はおいといて(笑)、私は鶴二の部長さんのコメントにいたく感心した。

「お客さんにも鶴二の演奏楽しかったねと言ってもらえるような・・・」

肩肘張って「お客様」などと言わないところがいいし、自分の言葉で喋っているようでとても好感が持てた。

品格はこういうところでわかる。

合唱でよく言われる「美しい日本語」というフレーズは、彼女のようなセンスの持ち主が使ってこそ意味を持つ。

Nコンは各校の部長コメントが聞けるのも楽しみ。

印象に残った3大部長コメントは、郡山二中撫子部長、鶴川二中ポニテ部長、郡山五中アルト部長の3人である。(他は聞き流したというのもある)

「自分たちでできた音楽にまず自分たちが感動して、その感動を人に届けられるような合唱にしたい」 By 撫子

「私達も楽しんで歌うので是非お客さんにも鶴二の演奏良かったね、楽しかったねと言ってもらえるような合唱にしたい」 By ポニーテール

「一人一人が行き詰まる部分があると思うが、そこで行き詰まってしまったら次のステップに続けていけないので、そこで止まらずに頑張って・・・」 By アルト

皆さん立派なコメントを出されるので感心しまくった。

部長に選ばれるくらいだから人格学業ともに秀でた子たちに違いない。

二中、五中のコメントもさすがと思わせるものだったが、私には鶴二の飾らない率直なコメントが好印象だった。


全体を通して感じたことは前回記事に書いた通り。

コンクールとして評価するなら、二中 > 五中 > 豊島岡

インパクトで感動させた順なら、豊島岡 > 鶴二 > 二中

結果をみると私の素人審査は当たらずとも遠からずといった感じ。

金 豊島岡  銀 郡山五中  銅 郡山二中、鶴川二中

「銅賞1校目は東北ブロック代表郡山第二中学校!」

ガックリしたと同時に、そうだろうなという妙に納得した気持ちと不思議なあきらめ感があった。

観客席にいる二中部員が映ったが、彼等もそんな気持ちだったのかもしれない。

大勢が涙して銀賞を悔しがった前回と違い、今回はサバサバした表情の部員が多かったように見受けられた。

演奏順に恵まれなかったのは覚悟の上で持てる力を出し切った結果が銅賞なのだから、良としなければとの思いがメンバーの中にあったのかもしれない。

私自身、別段今回がオカシイ審査結果だとは思わなかったし、妥当かどうかわからないが、まぁこういうこともあるだろうなとそれなりには納得のいく結果だった。

銅賞発表時に映った二中席の様子も私には大変興味深く、それは通路側にイケメン眼鏡男子(パーリーか?)、その隣に撫子部長、そのまた隣に副部長が3人並んで着席していたことである。

もしかしてこの3人、金賞受賞してステージに上り、賞状と盾とトロフィーを授かるつもり満々だったのではないか?(笑)

さきほど書いた、演奏順に恵まれなかった今回は悔いなく全力で歌うことに専念しよう!という思いとは少し矛盾するように感じてしまうが・・・。

いやいや、私がそうであったように彼等も今日の自分たちの演奏は金賞に値すると思ったのかもしれない。

そうあって欲しいような欲しくないような・・・。

どっちにしても私の妄想だから気にしないで下さい。(笑)

表彰式の模様など書きたいことは多々あるが、長くなったのでこの辺で。



            n80gold.jpg
                  俺がトロフィー持つんだよな?
                  だからあんた呼んだのよ!



コメント

  1. | |

    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

  2. 世寡虫 | URL | RpdjCfxA

    二中はどこも素晴らしい

    >T様

    素晴らしいコメントをありがとうございました。
    またコメント開示を快諾下さったこと、心よりお礼申し上げます。


    「鶴二合唱部は、全日本の後でしたか、広島市の原爆記念館に行き、完全に夕闇と化した中で、誰が言い出すとも無く、「友-旅立ちのとき」の合唱を始めたと聞いています。実際にそのときの模様が、You Tubeの動画として視聴できます。
    その場にたまたま居合わせた方が、感動のあまり鶴二中に手紙を出したことも新聞にも載りました。
    いいなあ、こういう誰かを意識しないで自然発生的に合唱が出るのって。
    僕は、これだけで真鍋先生の普段のご指導が、いかに行き届いているかの証だと思うんです」


    私もその動画は確認しておりましたが、そういう経緯があったとは知りませんでした。
    自然発生的に合唱が始まるなんて信じられないです。
    本当に素晴らしい合唱部なんですね。
    仰せのように指導される先生の人格、指導力が格段に優れている証なのかもしれません。
    こういう先生に教え導かれたことは、生徒にとっては一生忘れられない、生涯の師になるのでしょうね。
    仮に彼等の広島見学後にNコンが行われていたら、結果は違ったものになったかもしれないなどと思ってしまいました。
    恐るべし鶴川二中!(笑)
    今年の活躍に期待したいですね。

    素晴らしいコメントを頂いたこと、深謝致します。


コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)


最新記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。