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納得の第7回アンコン

2014年06月21日 11:10

アンコン三昧の日々が続いている。

本選に残るだけあってどの団体も聴き応え十分。

素人の私でも、第7回は出場校の実力が拮抗した非常にレベルの高い大会だったことがわかる。

各団体の演奏をひと通り聴いてみたが、郡山勢はさすがに上手い。

これまであまり関心のなかった郡山東や安積中のきれいなハーモニーが私にはとても新鮮で、実力校が群雄割拠する郡山にあって、着実にそして確実に力をつけてるんだろうなと、脅威を感じながらも今後の活躍を期待せずにはいられなかった。

そんな多士済々のなか、やはり、郡山高校、安積黎明、郡山二中、郡山五中など成績上位校の合唱は格別である。

郡山高校は、一段と美しさを増した姉御のソプラノと、ザ・たっちのようなテノール二人の声が強く印象に残った。

さすがは二中出身だ。

講評にもあったように、ホールの響きを十二分に活かしてハーモニーを美しく響かせていたように思う。

見事な黎明トーンを響かせた安積黎明もまた同じ。

アンコンにはそれほど注力してないように思えるこの学校だが、繊細かつ優美な女声合唱はさすが名門合唱部である。

演奏が始まるやいなや、ステージから客席へ、静寂が伝播していくような感覚を覚えた。

背中がゾクッとする瞬間である。

気になったのは黎明に限らず日本語歌詞がよく聴こえなかったこと。

ある曲を初めて耳にする人がいたとして、歌われている曲の歌詞が全部わかるかと問われたら、さてどうだろう?

私自身は八割方聞き取れるような気がしているが、正直テロップが欲しいと思う。

たぶん合唱としての歌い方には問題ないのだろうし、合唱曲とはそうしたものだと言われればその通りなのかもしれない。

難解な合唱曲でしばしば見受けられる不自然な言葉の抑揚、私はあれが苦手でもう少しアクセントを考えて作曲してくれないかと思ってしまう。

私の耳が退化したせいかもしれないが、よく皆さんあの日本語歌詞が聞き取れるものだと感心する。

その点ラテン語ミサ曲など外国の宗教曲はいい。

歌詞がほぼ決まっていて、ラテン語などわかるはずもない私でもどの部分を歌っているかすぐわかる。

演奏中テロップが欲しい時もあるが、同時に、日本語楽曲でテロップが流れるようじゃ合唱もオシマイだという気もする。


さて二中だ。

おおっと、国生さゆりを投入してきたか!

国生とアルト3年はいずれもアンコン経験者で2回目の出場だ。

副部長は3回目だから、撫子部長含め3年生が4人投入されたことになる。

やはりアンコンは部長副部長が出場しなきゃと思っている私はこのメンバーに大満足。

県大会に出場していたクララの姿が見えないのは残念だが、ハイジが頑張ってくれるはずだ。

ネット動画と比べ映像も音も格段にクリアーだから、部員の表情も声もよくわかる。

一際目につく「なでしこスタイル」にまず大感激!(そこかい!毎度毎度で恐縮です)

福山で行われた全日本大会を観戦した人が、ひと通り演奏の感想を述べた後、「部長の脚が素晴らしく長かったのも印象的」というコメントを寄越したのを思い出す。(笑)

ソリストもバックも上手いこと上手いこと!

県大会よりさらに磨きをかけたそのハーモニーはまさに圧倒的。

これほど気迫の漲った二中合唱は初めて聴いたような気がする。

Credoの完成度の高さに驚嘆するとともに、Agnus Deiにおけるアーメン止めも実に見事だった。

宗教曲をこれほど色彩豊かに表現できる団体は二中をおいて他にはあるまい。


二中のモーツァルトにさんざん唸らされた私も、五中を聴くとさすがに黙らざるを得なくなった。

二中にはない静寂さがある。

Kyrieが始まると、押し寄せる波のように、音符という波紋が心にじわじわ広がっていくのがわかる。

ラインベルガーは五中の演奏以外では聞いたことがない私が、たちまち曲の魅力に引き寄せられた。

16名というアンコンにしては大編成の管弦楽は、室内楽というよりオーケストラに近い。

どうして中学生に混じって大人が伴奏しているのか?二中に悪いじゃないか!

そう思うのだが、夏川りみを美人にしたような第一バイオリンと、川口春奈によく似た管楽奏者に免じて許す。(笑)

管弦楽部はそのサウンド、ビジュアル両面からみて相当レベルが高い。

合唱は見てくれも大事という偏見を堅持している私であるが、五中も立派に合格レベルにあると保証する。

GloriaとAgnus Deiのオーケストレーションは格段に素晴らしく、合唱との相乗効果で生まれる迫力ある音響は見事というほかない。

それにしてもソプラノソロは素晴らしいの一言。

声に清潔感があって透明で清澄、宗教曲を歌うためにその声はあるように思えてならない。

昨年のKv65の時に聴こえた、天上から降ってくるようなその美声は今回も私を裏切らなかった。

明るさ、悲しさ、静かさを自在に表現できる稀有な歌声は賞賛に値する。

彼女が二中生だったら、私は間違いなくキャシーの称号を与えただろう。

よっちゃんと並ぶ、五中の歌姫である、これからの活躍に期待したい。


五中の演奏についてはあまりに感動したのでここでは全てを書ききれない。

次回あらためて書かせてもらうつもりだ。


アンコン二中  アンコン五中
          Agnus Dai?




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