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Bravo! Kv49

五中がKv49を演奏してくれたことはモーツァルト大好き人間としては嬉しい限りだ。

いつだったかこのKv49はぜひ五中にやって欲しい、いや二中でもいいと書いた記憶がある。

Credoの長いバス部分がネックになるが、そこさえクリアすれば限りなく名曲だからと。

五中のマエストロがこれまで演奏したモーツァルトミサ曲のパターンから考えると、前奏のあるKyrieは選ばず、いきなり歌から始まる曲を選ぶはずだという私の素人見解が今回は的中したようだ。

毎年毎年よくまあ素晴らしいソリストを育てるものだと、私も毎回毎回感心している。

去年も天使の歌声に随分感動させてもらったが、今年も実に魅力のある声だった。

去年の非常に透明感のあるミラクルボイスに対して今年は、落ち着いた和らいだ声の持ち主という印象がある。

ところで天使の声かどうか知らないが、私が天使ちゃんと呼んでいる五中合唱部には珍しい天真爛漫なアルトの姿がないのはなぜ?

受験の都合であればしかたないけど・・・

二中のKv258 Gloriaのアーメンコーラスに我を忘れるほど大感激したことは呆れるほど書いてきたと思うが、この曲もGloriaの終わり方が秀逸だ。

終わりのアーメン♪をキリッと締めくくっているところなんか憎らしいくらいに小気味いい。

第6回アンコンで披露したミサブレビスKv65 AgnusDeiにおいても、これ以上ない見事な締めくくりを見せたのを思い出す。

普通はパーチェン パーチェーン♪と終わることが多いのに、パーチェン パチェン♪と緊張感を保ちつつ短調曲に相応しい劇的な終わり方をみせた。

このマエストロ、モーツァルト振らせたらおそらく日本では右に出る者はいまい。(このことは毎年書いてるような気がするが、毎年そう思うのだから仕方ない 笑)

女声男声ともに非常に真面目に聴こえるのもこの学校の特徴かもしれない。

音楽と真剣に向き合っているというふうに私には聴こえ、時にそれは聴く者にも緊張感を強いるほどシビアーで甘えのない音を紡ぎ出すのではないかというのが私の素人見解である。

そこが五中ハーモニー最大の魅力であり私が高く評価する所以でもある。

二中同様ここも管弦伴奏のレベルは高いと思うが、ファーストヴァイオリンが若干浮いて聞こえたことは残念だった。

きっと本選までには修正されるはずだ。

マエストロのモーツァルトよ永遠に!

世寡虫
Posted by世寡虫

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